お笑い工房LUDO、日本一に!

2015/04/02

 3月9日(月)、全国のお笑いサークルによる団体戦「NOROSHI 2015 presented by 大学芸会」の決勝戦が、新宿のルミネtheよしもとで行われ、早稲田大学お笑い工房LUDOの“ありがとう”が日本一の栄冠を手にしました。
 NOROSHIは、よしもとクリエイティブ・エイジェンシー、CircleAppをスポンサーに迎えて行われた学生お笑いの全国大会。漫才・コント・ピンの3組でチームを編成し、その面白さを競います。全国28大学からエントリーした140チームのうち、予選、準決勝を勝ち抜いたわずか8チームが、ルミネtheよしもとという大舞台を踏むことができました。
 早稲田大学お笑い工房LUDOからは“チームテキサス”“SANNEN from LUDO”“ありがとう”の、なんと3組が決勝に進出し、“ありがとう”が優勝、“チームテキサス”が審査員賞受賞という快挙を達成しました。
  4年生だけで編成され、引退を控えた“ありがとう”の出番は、用意されたかのように8番目。お決まりの掴みから一発目の「なんでだよ!」が炸裂し、まんぷくユナイテッドの漫才が始まると、客席の呼吸がぴったりに。続く幹事長ヨシヒロのピンネタには一瞬皆がぽかんとするも、この日一番会場を揺らしました。そして3番手は、学生お笑いをけん引し続けてきたGパンパンダ。審査員や司会者をも唸らせた堂々たるコントで、今大会を締めくくりました。
 今、学生お笑いは大いに盛り上がりを見せていますが、ライブの観客はサークル関係者がほとんどというのが実態です。プロにも負けない笑いへの情熱と、学生ならではの自由な発想。NOROSHIが、世間が学生芸人を発見する手がかりとなることを願っています。

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