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2017/08/07

ultra cafe、norari:kurari両店舗が休業に

ultra cafe外観の写真

早大生のキャンパスライフと胃袋を支えてくれた人気店であるultra cafeとnorari:kurariが、昨日8月6日をもって休業したことがultra cafeのtwitter(@ultra_cafe)において発表された。再開の目処はたっておらず、詳細や今後のことに関しては同twitter上で伝えられるとのことである。

 

norari:kurariは通常営業、ultra cafeは予約と招待客による貸し切りという形で休業前最後の一日を終えた。

 

現役の早稲田生にとっては右も左もわからずキャンパスライフにもまれているうちに、気づいたらそこにあった、そんな両店舗。今回の休業のお知らせはしばらく波紋を呼びそうだ。

 

ultra cafe(以下うるとら)は、マイルストーン誌にてカフェ部門ランキング1位を独走する早稲田の人気店。昼間のピーク時はお腹をすかせた学生であふれかえり、夕方になると常連がカウンターに集まってスタッフと身の上話に盛り上がっていた。まだまだ食べ盛りの学生たちにも優しく、あふれんばかりのごはんをよそってくれる大盛り制度などもあり、いつでも学生たちの胃袋と心を安らげてくれる場所であった。そんな学生たちの第2の家のような食事処でありながら、昼間は野球のデーゲームの放映、夜になると今度はナイターの放映と気付けばいつも野球の試合が中継されていたり、twitterを開けば誰も知らない阪神の選手の名前をネタにしたツイートを流していたりと野球推しが強いことなど、「カフェ」とは名ばかりの、色々なものをぶち込んだようなカオスな空間であった。しかしその門戸の広さがあったからこそ、人種の坩堝と呼ばれるひと癖もふた癖もある早稲田生たちに多く愛されているのである。

 

norari:kurari(以下ノラクラ)は、早稲田通りから脇道に入ったところにある隠れ家のようなカフェ。内装のかわいらしさやデザートの種類の多さからも女の子を中心に人気のあるお店である。店内に入ると音楽がかかっているのだが、その音楽の幅がとても広く、RADWIMPSがかかったかと思いきや、突然中島みゆきが流れ出したり、コントラバスのみで構成された一風変わったアンサンブル曲が流れたりと、一瞬亜空間に飛ばされたような気持にさせられることも一つの楽しみであった。料理に関しては、うるとらはさることながら、ノラクラも同様にクオリティが高く、とりわけ冬に食べるノラクラのリゾットは格別であり、冷え切ったからだを芯から温めてくれた。

 

また、うるとらノラクラ両店舗は学生との距離がとても近く、パフォーマンスサークルなどの講演のポスターや出版サークルのフリーペーパーなどが常時設置してあり、サークルコラボメニューの販売や写真サークルの企画展開催など、さまざまな形で学生の活動を応援してくれていた。

 

みなさんは、うるとらやノラクラにどんな思い出があるだろうか。両店舗の突然の休業は寂しいものであり、しばらくはどこで食事をとるか迷ってしまうかもしれない。しかし、時が経てばまた新しい学生生活のルーティンができ、その存在を忘れていってしまうのだろうか。もし、そうなるのだとしても、そこには紛れもなく私たちの青春があったのだということをどこかでまたふと思い出してほしい。

 

 

いやいや!まだ無くなるって完全に決まったわけじゃないし!

 

ultra cafeに関しては現在、存続を模索しているとのこと。未来の朗報に希望を乗せて、しばしのお別れである。

 


カテゴリー:ごはん,ニュース

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