タイトルロゴは作品の顔

テレビの番組表を見ると様々な番組がありますが、どのクールにも必ずあるのがドラマです。今回はテレビドラマのタイトルロゴふぉんとに注目してみようと思います。
 
ドラマのタイトルロゴといえば、その作品の顔といっても過言ではなく、ロゴ一つで作品の世界観を見る人に伝えてくれます。
それでは、年代別に大ヒットしたドラマのタイトルロゴを紹介していきたいと思います。

 
では、90年代を代表するドラマから紹介していきます!
 

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まず初めは、おっちょこちょいなナース・朝倉いずみの成長を描いた「ナースのお仕事」です!
 
1996年に第1シリーズが放送され、最高視聴率22%を記録するなど大ヒットしました。注射器がモチーフとして使われているなど、ポップでかわいらしいデザインになっていますね。

 

続いて、2000年代に入ります!

2000年代にも様々なテレビドラマが誕生しました。

 

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2000年代最初の作品は「女王の教室」です。
天海祐希さん主演で2005年に放送が開始され、最終話では瞬間最高視聴率31.2%を記録しました。
 
過激な描写もあったため放送開始直後から大きな反響をよび社会現象となりました。シャープでちょっと怖い印象のこのタイトルロゴは鬼教師・真矢と子供たちの戦いを象徴するのにぴったりですね。

 

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最後は「リーガルハイ」です。2012年4月から堺雅人さん主演で放送されると、主人公である敏腕弁護士・古美門研介の個性的なキャラクターが話題をよび大ヒットしました。
 
弁護士ドラマではありますが、堅苦しくないコメディ作品なので、黄色が印象的なポップなタイトルロゴが作品の雰囲気をしっかり演出していますね。

 

以上4つの作品のタイトルロゴを紹介してきましたが、3つを見比べるだけでもそれぞれ個性があって、ドラマのタイトルロゴと一言で言ってもこんなふうに文字の形や色、太さを変えるだけで印象が全く変わってくるということがわかっていただけたと思います。
 
「ふぉんとのはなし」では、さらに詳しくフォントについてお話を聞くことができるので、ぜひ遊びに来てください!

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