
――Share-Projectの掲げるOpen Academyというビジョンはどういったものでしょ うか。
山田:Open AcademyとはOpenな交流の場と、Academicな勉強の場を併せ持つとい うことを表しています。前者は、勉強会を通じ、大学・専攻の違う様々な学生同 士の横の交流ができる場という意味です。また、それに加え講義に来て頂く実務 家の方、社会人のOBやOGの方との縦の交流を行うことのできる場でもあります。 後者は実務家の方、その中でも10年20年とキャリアを積まれている方を招いた勉 強会のことを意味しています。大学での勉強とShare-Projectでの勉強の違いはこ こにあります。今後私たちが社会に出るに際し、キャリアを考えたり、自分の知 識を身につける上でも、実務家の方々の講義は大変参考になると思います。また 、大学などではインプットが中心になりがちですが、Share-Projectでは知識をイ ンプットするだけでなく、アウトプットする場を必ず設けています。
――様々な大学、専攻の学生と交流することで得られたものはありますか。
山田:自分の大学だけにいると、視点は凝り固まってしまいます。しかし、Share-Project のスタッフをやったことで様々な大学の方、特に金融の勉強を積極的にやりたい とか、こういったプロジェクトを完成させたいという意識の高い学生が集まるの で、いろいろな刺激が得られ、自分の視野をストレッチさせることができました 。
池田:私はスタッフに参加して、普通の大学生活では得られない熱い体験ができ ました。一緒にやるなかで他大生との交流もできました。そしてまた、バックグ ラウンドの違う人たちともひとつのプロジェクトに向かって走っていくことがで きました。これらは私たちスタッフの経験ですが、参加者の方々もさまざまな大 学の人とひとつのチームで、与えられた課題について一緒に走っていくことがで きるので、熱い体験できるのではないかと思います。
――Share-Projectに参加するうえで金融の知識は必要ですか。
池田:まったく必要ありません。もちろん金融の知識があれば違った視点で見る ことはできるとは思いますが、知識がなくても講義で順を追って勉強していきま すし、初学者でも分かりやすいコンテンツを提供していきますのであまり構えず に勉強会に参加して頂けると思います。
――逆に参加するうえで必要なものはありますか。
山田:やはり意欲のある方に来てもらいたいです。私たちは約2ヶ月間に渡って、4 回勉強会を開催します。そのため意欲がないと参加している途中で嫌になってし まうと思いますし、学びたい人が集まるターミナルをつくりたいという私たちの モットーがありますので、学ぶ意欲のある人に来てもらいたいですね。
――今後お二人自身がShare-Projectを通して得たいものや、Share-Project自体 をこういったものにしていきたいというビジョンはありますか。
山田:個人的なビジョンとして、Share-Projectを通じてチームをまとめたいとい う想いもありますが、自分自身が伸びていきたいという想いがあります。今まで 学んできたことをアウトプットする場がShare-Projectにはあるので、私はマネー ジメントという立場を活用して、自分自身のレベルアップを図っていきたいと思 っています。団体の今後としては、OpenAcademyによって学生を元気にしたいです 。そしてその結果金融の知識を身につけた学生に、社会に出たあと金融業界を活 性化させるような活動をしていってもらいたいです。金融業界を活性化させるこ とが日本を活性化させることに繋がると思うので、こういったビジョンを今後高 いレベルで達成させたいと思っています。
池田:私はShare2008スタッフ22人全員でやりきったという達成感を得たいと思っ ています。今までの2000から2007のスタッフにも負けない活動をしたいというの が私の目標です。Share-Projectの今後としては、日本の金融業界を活性化させて いくための優秀な人材を輩出していきたいと思っています。
記事:坂村美沙子
学生団体Share-Project
写真右:山田晃一
写真左:池田徹真
【Share2008】
開催期間:2008年8月30日(土)〜2008年10月25日(土)
詳細は下記の「Share-Project」ホームページをご覧ください。