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合格体験記

合格体験記Vol.45

【ペンネーム】いづみさん


2015年3月 共立女子第二高等学校卒業
2015年4月 早稲田大学商学部入学


早稲田大学志望を決めた理由・時期


国立大学なら東京大学、私立大学なら早稲田大学を受けようと高校2年の10月頃決意した。
自由な校風、そしていわゆるバンカラというような少し「ダサい」雰囲気が自分に合っていると感じたこと、図書館等の施設が充実していることから、早稲田大学を志望した。
頻繁に早稲田大学と比較される慶應大学は、私にはお高くとまっているように感じられたこと、また単純に小論文が試験問題に含まれており、小論文の対策は間に合わないとの判断から受験しなかった。
本格的に早稲田大学を第一志望に決定したのはセンター試験後で、総合得点が東京大学の足切り点数+10点であったため、これでは受かるはずがないと東京大学の受験を諦め、早稲田大学の文学部、文化構想学部、教育学部、商学部に的を絞った。


高校1年


所属していた吹奏楽部の活動に打ち込んでいたため、大学受験を意識した学習はしなかった。
部活動が自主練習を含め、週6あるいは7で入っており、月曜日から土曜日は朝、夕の練習、日曜日は1日練習があったため、高校の定期試験前1週間は、朝は5時から6時まで、夜は8時から12時頃まで勉強時間に当て、定期試験は満点を取れるよう意識した。
このテスト勉強によって自然に受験への基礎を作れたと思う。


■高校2年


4月から半年程不登校になり、その間勉強は全くしていなかった。
7月頃ある出来事をきっかけに、自分の今後について考え始め、高校をやめるか、卒業し大学進学するか迷った末、夏季休暇明けの9月から高校に再び通い始めた。
不登校の間、両親や友人、高校の先生方に相当な迷惑を掛けていたため、せめて何か恩返しというか、孝行のようなものをしたいと思い、短絡的な考えではあるが、有名大学に進学しようと決意した。
夏季休暇の間に、半年分のブランクを埋め、9月からはとにかく必死に高校に通った。
学校に行くことだけで精一杯だったため、部活動はやめた。
10月頃進路調査があったため、早稲田大学と東京大学を志望校として挙げた。


■高校3年の春


一ヶ月、一週、1日、30分単位で具体的な学習計画を立てた。
国語、数学1A2B、英語(リスニング含む)、理科基礎2科目、社会2科目の全8科目のバランスを考え、苦手だった数学を重点的に、得意かつ早稲田大学受験にも必要な英語、国語をより伸ばすイメージで学習した。


■高校3年の夏


予備校等には通っていなかったが、夏季休暇中自宅に籠って勉強しているときっと煮詰まるに違いないと推測し、駿台予備校の夏季講習に申し込んだ。
私は集団で授業を受けることがあまり得意ではなく、一人で黙々とやっていきたいタイプのため、映像授業を10日ほど受講した。
東京大学の過去問を扱う授業だったが、そこで培った、英作文や英文読解、現代文読解、文章作成のスキルは早稲田大学受験にも非常に役に立ったと思う。
駿台に行っていない間はひたすら参考書を解き、過去問は1年分だけ解いて傾向を見るに留めた。
理科基礎2科目と地理は夏季休暇明けで間に合うだろうと判断し、英語、国語、数学、日本史に力を入れた。
もちろん春から立てていた計画通りにはいかないことも多く、つらくなってしまうときもあったが、一度やめてしまうと後戻りできなくなると思い、どうにか調整して、できるだけ効率的に学習を進めた。


■センター前


放置していた3科目に手を付け始めたため、他の5科目が手薄にならないよう、全科目に毎日触れるよう心掛けた。
国立大学を受験する予定だったため、センターでしっかりと点をとっていこうと思い、私立大学の対策はほとんどしなかった。
この時期は、できないことをできるようにするより、できるか不安なことを確実に、そしてできることをより正確にしていくこと(△を○に、○を◎に、というようなイメージ)、時間配分や解いていくスピードを意識した。
通っていた高校が大学付属校であったため、同級生のうちおおよそ8割が進学先決定者ということで焦る気持ちもあったが「私はもっといい大学に行って、人生楽しむからな…」と強気の姿勢でいた。


■一般入試


センター試験後、東京大学受験を諦めたため、本格的に早稲田大学の過去問を解き始めた。
センター利用入試によっていくつか合格をもらっており、入試が早い時期に行われる学習院の一般入試にも合格したため、だいぶ心のゆとりが生まれ、少し学習時間が減ってしまったように感じられたが、今思えばそれまでのように我武者羅に勉強していたら体調を崩していたかもしれないので、結果的にはよかったと思う。
いざ早稲田の入試に向かった。
まずは文化構想学部で、英語の試験時間が1時間半あったにも関わらず、40分ほどで解き終わってしまい、かなり心配になり、監督官にも不審な目で見られた記憶がある。
次に文学部で、私は文学部志望だったため、気合が入りすぎて空回りしてしまい、今度は試験時間をすべて使いきった。
英文を読んでいても、現代文を読んでいても全く頭に入って来ず、落胆しきってしまった。
「ああ、私はやはり駄目な人間だ、死んでしまいたい」と思いながら、家路についた。
教育学部受験後は、受かったかもしれないという一抹の希望が湧いた。
そして、文化構想学部の合格が確定したことで「早稲田大学に入学できるのだ」という自信が生まれ、その自信を胸に商学部の試験に向かった。



■早稲田大学受験後


案の定、空回りしてしまった文学部は不合格だった。
一方、受かるはずがないと思いながら出願していた商学部には合格していて、うれしさ半分複雑な気持ちに襲われた。
しかし貿易に関わる仕事にも少し興味があり、就職に強いだろうということで商学部進学を決意した。
(今では、やはり文学部とほぼ受講内容の同じ文化構想学部に行くべきだったと少し後悔している。現実的になることも大事だが、大事な決断をする際には、「好き」という気持ちを優先することもまた重要である。学部学科選びは生半可な気持ちでしないように気を付けよう)
その後、一応出願しておいたお茶の水女子大学と横浜国立大学の入試を受け、不合格だったため、これは早稲田大学に行くという運命だったのだと思い、東京大学への未練を振り捨て、入学を決めた。



■おススメテキスト、参考書、受験グッズ等


◎英語
単語が基本!とよく言われているが、私は単語帳で覚えるというのが苦手だったので、長文などを解いているときに同時に覚えるようにしていた。

単語…単語王速読英単語(長文にも役立つ。)

長文…基礎英文問題精講基礎英語長文問題精講ハイパートレーニングriseディスコースマーカー長文読解英語要旨大意問題演習

文法/熟語…nextstage英語頻出問題総演習速読英熟語(長文にも役立つ)

英作文…実践編/英作文のトレーニング

リスニング…灘高キムタツの東大英語リスニングBASIC(センター対策にもよい)


◎国語
現代文…大学入試現代文キーワードボキャブラリー320(評論を解くうえで重要)、過去問
(東大や学習院の問題はひっかけなどがないので純粋な読解能力をつけたいときにはよい。早稲田の問題は一筋縄ではいかないので基礎が済んでから解くことをおすすめする)
古文漢文…ゴロゴ565漢文頻出22ポイントで合格を決める
(あまり古文漢文は勉強していなかったため、文学部入試の際、後悔した。古文漢文を甘く見ないようにしよう…)


◎日本史
日本史は応用的なものをやりすぎると基礎的なものが知らぬ間に頭から削除されてしまうため、定期的に基礎事項を確認するとよい。
教科書をはじめに読み込ンでおくと歴史の流れが把握できるので、年代のイメージが捉えやすく、また歴史用語がすんなりと入るようになる。
山川日本史(教科書、声に出して4回読んだ)
はじめる日本史(完璧になるまで3回解いた)
実力をつける日本史(余裕がなく2回しか解かなかったが、これをマスターできれば日本史は完璧になると思う)
センター日本史B一問一答―完全版(センターで満点狙いたい人向け、早稲田特有のいやらしい選択問題にも有効)


◎赤本について
基礎ができないまま解くのはよくない。
まず1年分解いてみて、傾向をとらえ、今の自分に何が必要なのか確認することが重要。
また入試直前に赤本ばかり解いていると、いわゆる赤本中毒になってしまい、基礎がおろそかになり、またこれだけ解いているのだから受かるはずだという意味の分からない自信過剰に陥るので気を付けよう。


◎学習計画について
計画を立てることは、私の中で最も重要だった。
機械的になるのはよくないかもしれないが、なんとなく学習を進めて、後々時間が足りなくなることが最も恐るべきことなのだ。
できるだけ計画通りに、そして常に「何故?如何して?」という知識好奇心を保ちながら、効率的に勉強することが理想だと思う。
やる気が出るまで待っていたら、受験は終わってしまうし、やる気はすぐになくなってしまうものだから、自分のやる気と受験勉強は切り離して考えるべき。


◎変な願掛け
おしゃれな服を着てばっちりメイクをしていくと受かる、願書に軽くキスをして送ると受かる、という訳の分からないジンクスがあった。
ジンクスなんて馬鹿だと思うかもしれないが、一人きりの試験会場ではかなり心強く感ぜられるので、一つあるとよいと思う。



■最後に


高2の夏で高校をやめていたら、早稲田大学には来られていなかったかもしれないし、今の大切な友人たちや尊敬する先輩たちには出会えなかったかもしれない、と思うと不思議な気持ちになる。
受験がすべてではないが、受験で学び得たことはすべて自分だけのものなのだ。
常に今の自分が後の自分の後押しをしているというイメージを持とう。
自分が嫌いな人、置かれている環境に満足できていない人はとりあえず受験勉強をがんばってみよう。
そして早稲田大学に入って、最高の自分を見つけよう。

死ぬ気でやれば何でもできる。





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