10月10日(月)、体育の日。全国でこの日にちなんだスポーツのイベントが行われる中、戸山公園でも伝統行事の流鏑馬が行われた。今では毎年恒例となっているこの行事だが、その歴史をたどれば江戸時代にまでさかのぼる。
江戸時代、8代将軍吉宗は、各家に伝わる古書を調査せしめ、久しく途絶していた流鏑馬の儀式を制定した。これに基づいて、享保13年(1728)世嗣の疱瘡平癒祈願のため流鏑馬を高田馬場で行ったことにより、流鏑馬が穴八幡での伝統の行事となった。
その後、明治時代に入り廃止されたが、昭和9年5月、皇太子ご誕生奉祝のため穴八幡境内で再興。そして少しずつ形を変えながら、今の戸山公園での流鏑馬の形ができあがったのだ。
新たなスポーツがどんどん産み出されていく今だが、時には日本の伝統、早稲田の伝統と言える流鏑馬にも目を向けてみてはどうだろうか?
執筆者名 高木俊貴[1673]
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