マツリバナシ。

早稲田祭をもっと楽しくするウェブコラム

語り合う4人
マツリ×音楽

どう築く?早稲田祭とテーマソングの新しいカンケイ

早稲田大学UBC
Waseda Music Records
ROCK STEADY WASEDA
早稲田リンクス

音楽は生きていく上で必要か。これは毎日音楽を聴く人ほど考えることかもしれない。人間は、衣食住が最低限満たされていれば暮らしてはいける。しかし次々に音楽は生み出され、聴く人も減らないのはなぜだろう。音楽は私たちの生活においてどのような役割を果たしているのだろうか。このように、生きていくうえで必須ではない一方で、私たちの暮らしには、音楽と切っても切り離せないものもある。それは、マツリだ。

今回は音楽イベントの企画を行う、早稲田大学UBC・Waseda Music Records・ROCK STEADY WASEDA・早稲田リンクスの4サークルで、早稲田祭におけるテーマソングの在り方についての座談会を行った。音楽を愛する学生が考える、早稲田祭公式テーマソングの理想とは……?

 


 

——まずは各団体の自己紹介からお願いします。

 

野上「早稲田大学UBCの野上です。UBCは今年で創立65年目を迎えるライブイベント企画サークルです。学生目線で集客や収支などはあまり考えずに、自分たちの一番の音楽を同世代に届けようという趣旨でライブイベントを行っています。今年は9月14日に「秋の夜長フェス」というイベントを開催しました。告知としては、10月28日に「UBC-jam.vol31」があるので、皆さん是非お越しください!」

金濱「ROCK STEADY WASEDAの金濱です。ROCK STEADY WASEDAは、主に下北沢や新宿のライブハウスで企画をやっています。今年残っているのは、早稲田祭での教室企画です。UBCさんと比べてだいぶ規模は小さくなりますが、自由度が高く自分の好きなイベントが打ちやすいと思っています。あと、新しいサークル員を強く募集しています(笑)」

大貫「Waseda Music Recordsの大貫です。通称ワセレコといって、ワセレコは前の2つの団体と違って早大生のいるアーティストを応援するというのが基本理念です。ライブイベントを打ったり、年一回早大生アーティストの曲を集めてコンピレーションCDを作ったり、webで広報をしたりしています。早稲田祭では、コンピレーションCDの販売や早大生アーティストのCDの委託販売をします。また、早大生アーティストにインストアライブもしてもらうので是非14号館にお越しください。ワセレコも後期新歓があるので、是非是非きてください(笑)」

吉田「早稲田リンクスの吉田です。すごく手前味噌ですが(笑)。早稲田リンクスは人と情報の交差点という理念の下で、フリーペーパーとイベントとウェブの3媒体で活動しているロッキンオンみたいなサークルです(笑)。音楽に特化したサークルではないのですが、必ず年に一回ライブイベントを打っていて、早稲田祭では『目に視える音』というイベントをやるので、是非チェックしてください。」

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——今回の企画のテーマ、マツリ×音楽についてですが、早稲田祭には毎年テーマソングがあるのはご存知ですか。

 

一同「はい」

野上「去年のは知ってます。何千回立ち止まって~♪」

吉田「とりあえず去年と今年のテーマソング聴いてみますか」

 

 

 

金濱「両方サビ始まりですね。あと、他の候補曲も見たけど全部バンドで、ソロシンガーとかトラックメーカーとかがいないのはなんでですかね。曲の系統もちょっと似ている気がします」

吉田「応募しているバンドも、このために組まれているみたいですし」

野上「そうなんですね。これに応募するモチベーションがわかりにくいですよね」

吉田「それこそ、早稲田バンドの登竜門みたいになるといいのに」

大貫「確かに。今思ったのは、テーマソングとジングル(※1)を一緒にするからサビ始まりになりやすいんじゃないですかね。ジングルだけ応募を募ればトラックメーカー(※2)も出やすいのかもしれないです」

野上「でも、もし自分が選ぶ側だったら、系統が似ているコンペの方が冷や冷やしなくて済みそうですけどね(笑)」

吉田「確かに、ラップとテクノとロックとハウスと……みたいな候補だったら好みで分かれそうですね。今年はハウスか、チルな感じだなあ(笑)とか」

金濱「いやそれはそれで面白そうですけどね(笑)」

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