マツリバナシ。

早稲田祭をもっと楽しくするウェブコラム

DSC_0808
マツリ×写真

早稲田祭2017運営スタッフに聞く、マツリのフォトジェニックスポット。

早稲田祭2017運営スタッフ総務局

祭り、それは人々が集い、賑わい、日常から解放され自由を存分に謳歌する場。学園祭として日本最大規模を誇る早稲田祭もその例外ではない。そんな非日常である「マツリ」の一瞬を写真で切り取ったものには数々のドラマが隠されていることだろう。
そこで今回は早稲田祭の様々なシーンの写真を朝、昼、夜と時間帯ごとに紹介する。写真を見て、早稲田祭特別な雰囲気を一足早く味わってみてはいかがだろうか。

 

2ー8間装飾 (4)

朝:早稲田キャンパスの2号館と8号館の間の通路。まだ朝のため人通りはまばらだが、これからの早稲田祭の盛り上がりを予感させる。

 

20161105 11前ステージ 早稲田大学応援部

昼:応援部のステージを観覧する親子。早稲田祭では数多くの団体が様々なパフォーマンスを披露している。日々練習を積み重ねた学生のステージは見応えがあり、観客を楽しませてくれること間違いなし。

 

DSC_0808

夜:賑やかな祭りも終わりに近づき、どことなく寂しさを誘う。非日常の早稲田祭が終わり、早稲田キャンパスは再び日常の場に戻るのだ。

 

早稲田祭2017運営スタッフの方に、実際に早稲田祭の写真を撮影しているからこそ分かる、早稲田祭の写真を撮る上でのポイントなどお話を伺った。

 

——早稲田祭の写真を撮る上で気をつけていることは何ですか。

「輝く」瞬間を逃さないことです。早稲田祭の写真と一口に言っても、動きのあるパフォーマンスの写真や、華々しいステージの写真、屋内企画の写真、装飾物の写真など様々です。しかし、どんな場面おいても、一秒たりとも同じ瞬間は存在しないと私は感じています。
パフォーマンスの写真であれば、団体さんが見せ所としている瞬間にシャッターを切ります。ステージも、ライトやキャノンが光る瞬間を逃がさないよう意識しています。動きのない屋内企画や装飾物はまた異なってきますが、混雑具合や来場者の動き、日当たり具合によっても違う顔を見せます。いつ、どんな状況が一番、被写体にとって「輝く」瞬間であるか、考えながら写真を撮影しています。

 

——早稲田祭を撮ることで、キャンパスの意外な魅力に気付いたことはありますか。

魅力、というか改めてキャンパスの面白さに気づかされことはあります。例えば、早稲田キャンパスの教育学部生に親しみのある16号館。私は文キャン民なのでめったに本キャンの授業を受けることはないのですが、16号館前の休憩スペースは良いところだなあと感じました。円形の花壇を囲む形でスペースが広がり、普段は日陰にあるベンチで休憩できます。早稲田祭2017当日は花壇は装飾され、飲食屋台や、参加団体・参加者さんによるパフォーマンスを見ることもできます。戸山キャンパスなら、ミルクホール横の階段ですね。下から見上げるように友人の写真を撮った時、逆光状態だったのですが、かえって良いポートレートが撮れ、「もしかして、盛れ写スポットかも!?」と思いました。あと、戸山キャンパスは全ての号館がつながっているところが魅力ですね。移動に便利なので(笑)

 

——早稲田祭のおすすめフォトジェニックスポットはどこですか。

大人数で撮る場合:ダイナミックな11号館1階の階段装飾がおすすめの撮影場所です。大きな階段が一段ずつ装飾され、離れて見ると一つの大きな絵になります。本当に大きな階段なので、一緒に写るとその大きさが分かると思います(笑)

 

11号館階段装飾

 

一人で撮る場合:早稲田キャンパスの各門の装飾です。早稲田キャンパスには南門、通用門、北門、西門、東門とたくさんの入り口がありますが、そのどれにも鮮やかな装飾がなされています。とくに、西門は他の門に比べて小さいので、一緒に写りやすいですね。丁寧で個性的な門装飾は、インスタ映え間違いなしです。

 

「これぞ早稲田祭!」という写真を撮りたい場合:何を持って早稲田祭とするかは難しいのですが、私は、屋上や高層からキャンパスを見下げて撮る写真が「早稲田祭だなあ」と感じます。それは、混雑具合が分かるからです。ただ、単純に「混んでいる」というだけでなく、それだけの人数が動きながら、混乱せず、きちんと流れがあること。それは警備などの安全確保のおかげだと思いますが、多くの人々が怪我無く、構内を移動できるところが、多くの人に楽しんでもらえる早稲田祭を表してるのではないかと思います。

 

来場者 混雑 10号館屋上 (2) (1)

page top